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iPhotoで写真を整理してて、最近の12ヶ月なんて選択肢が有るもんだから、思わずクリックしてたら、約一年前にRoom To ReadのJohn Woodくんに会ってサインして貰った時の写真が思わず出てきた。
そして2冊目はついこないだ、「Tsudaる」でがっつり本を売りまくってる津田大介さんのヤツ。はい、ミーハーなのでサイン貰いました。
サスガに5000円かけただけのことはある!!のサインでございました。
雑誌の立ち読み あーんど 無断コピー、良く無いです!
と言いながらも、あまりに良いのでちょっとだけ。
世界中の広告だけを集めた雑誌ですな。載せてもらうのには費用はかからない、と。
って、中国人が読んだら怒りそうな....怒らないよね、きっと。Submissions are free of charge - so even a freelance Chinese graphic artist has a chance of being
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でんのみ(電子出版の未来を考える会議)の2回目を六本木はミッドタウンのシスコさんで10/28にやりました。
前回の反省を踏まえて僭越ながら出版業界のひと、書くひと、図書館のひと、電子書籍を売ってるひと、マンガを描くひとをサポートするサイトを始めたひと、アナリストとして業界を視ているひと、新聞社のひとなどに集まってもらいました。
招待していたアマゾンのひととネットではおなじみの湯川さんはドタキャンでした。残念です。もちろん、1回目に参加して「次も参加したい!」という人が居たのも知ってますが、会議の形態を変えるのも実験の一つということで今回は諦めて頂きました。参加したかったのに出来なかった皆さん、ごめんなさい。
簡単に感想を書くとまずは東京に8名、山中湖に1名、博多に1名という感じなのにシスコさんのWebEXというテレビ会議のシステムをフル活用させて頂いてかなりスムーズに音声と映像を使った会議ができたなと思います。
今回は(も?)特に何か決めるとか結論を出すという会議ではなかったものの、ふと気づいたことがあるので、それをメモします。
えxぺは20名くらいの勉強会から始まって前回のスバツイが70名、次回(もう明日ですけどw)のスバツイ2が100名とだんだん規模が大きくなってきて、新しい人に出会えるという意味では大変喜ばしいんですけど、やっぱり人が増えると限られた時間の中で会話ってのは減るわけですね。
もちろん、リアルに誰かの話を届けるという意味では聴く側は100名でも1000名でも多い方が良いんですが、でんのみのように意見を交換したい、だれかの意見に触発されて次の意見が出る、という状態をキープしようとすると一部屋に8人ぐらいが丁度良いというのことが良く解りました。
実際のトピックとしては、電子書籍って買うの?何なら買うの?とかをリアルに自分の立場で語ってくれたり、アナリストさんからのスルドイ分析を垣間みたり、マンガを描くひとをサポートするサイトを立ち上げた若き起業家(まだ24歳!)の思いに触れたり、しつつ、博多の業界のベテランさんのスルドイ指摘にうんうん頷いたり。
そんな中で「出版不況って言いますよねぇ?」と水を向けたら
「今のは『不況』じゃない。不況っていうのは好況っていうのがあってかわりばんこに来るもんでしょ? でも今の状況はもう不況じゃなくて元に戻らないんだから。不況より『衰退』とかいうレベルじゃね?」
みたいな意見もありましたが、
「それをいうなら、今までの出版に関わってきた人たちの役割がこれまでとは違う人に拡散しているって言うほうがポジティブかも!」
というナイスな意見がワタクシの♡をガッツリ掴んだ訳です。つまり本を売るとか書くとかそれを手元に届けるとかの仕事自体が色んなひとが担うようになってきたと。そういう意味で過去の地位にしがみついてると確かに不況にみえる。この辺の意見をもっと突き詰めていくとどうしても会議自体を分化させないといけないみたい。次は、書くひと、売るひと、読むひと、という風に分けて会議をしてみたいと思います。
ということで次回以降のトピックもやり方もなんとなくわかったので、次回以降、新しい人にも入って貰いながらでんのみは続けてみようかと思います。
みなさまのご協力感謝してます。
でんのみ、こと「電子出版の未来を考える会議」by えxぺの告知を書くのを忘れてた。
前回は、文字通り飲み会だったので今回は、ちょっと真面目に会議っぽくやってみようと思います。
前回の反省はココの文章から。
以下、お約束の日程などを。
日時: 10/28(水) 19:30開始 21:30終了予定
場所:シスコシステムズ合同会社 本社 (http://www.cisco.com/web/JP/news/ga/map_tokyo.html)
内容: 電子出版の未来を考えますって云っても判らないので以下のことについて意見を出し合ってみます。
そんでもって前回は20名も集まって頂いてとても盛況で面白かったんですけど、今回はちょっと人数を絞ってもっと皆さんの意見を聞いてみたい&意見の交換をしたい、と思ってます。なので、以下を宿題として予め考えて頂いてから、臨みたいと思います。
進行はこんな感じ。
1. 皆さんの自己紹介
2. 宿題の答えをサカナに意見交換
宿題はこれ。これをみなさん、自問して答えを作って頂いた上で意見を交換したいと思います。
A: 「もしも本が電子書籍だったらあなたは買いますか?/読みますか?/書きますか?」
「どんな本が電子書籍になったらイイと思いますか?」という質問も含んでますので、「これが電子書籍になったら買う!」とかを答えて下さい。
B: 「電子書籍になったとして書店とか図書館の役割ってなんだろう?」
C: 「どうやってお金を払うのが一番いいんだろう?」
D: 「本を薦めるって楽しい?」 「本を薦められたら楽しい?」
参加メンバー: 今回はこちらから個別に連絡してますので、申し込みとかは要りません。
雑誌社の方、図書館の館長さん、電子出版を実際にやっている人、作者さん、新聞社の方、などなどを考えています。
参加される方が確定したらここに追記します。 しました。以下の皆さんです。これから皆さんにお願いしてきます。ひょっとすると忘れてる人もいるかもーみたいなw
http://twitter.com/magjunky
http://twitter.com/kajie
http://twitter.com/massina
http://twitter.com/tsuruaki
http://twitter.com/TOMOCO
http://twitter.com/husaosan
http://twitter.com/yukanon
http://twitter.com/yoiman
博多(http://twitter.com/mao3mao3)
山中湖(http://twitter.com/maruyama3)
さて、これをやったからどうよ?という向きもおられるとはおもいますが、しょうがない。だって意見聞いたりしたいんだもん。興味があるとしか云えないんです。さて、どうなるんだろうなぁ。
なぜか色んなことが重なって「Lamento」というBoys Love(最近のTermでいうところのBL)な小説を頂いたので読んでみた。
http://www.amazon.co.jp/Lamento-BEYOND-VOID-expiatio-%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%93/dp/4757748663
頂いたのはこの本を書いた金巻ともこさん。TwitterのIDでいうところの、http://twitter.com/TOMOCO さん。
生い立ちから言うとWindowsのPCで動くゲームをノベライズしたという本だったんだけど、当然こんな本を買う人はPC版のゲームをやっている人な訳で、突然にこの本だけを読むなんてひとは居ないのだ。なので前提条件が全然違うのは判っているんだけど、活字中毒としては手元に有れば読んじゃうわけでwww
ざっくり言うとなにやら中世的な世界観(というか魔法とか竜とかが出てくるだけでいわゆるファンタジーノベルの世界)のなかで登場するライというハンターとそれをサポートするコノエというワカモノの恋物語、としか言いようが無い。ちなみに出てくる人物はどう見てもイケメンばっかなんだけど、作中では猫、なのね。猫耳もシッポもあります、はい。
途中に仇役のとても悪いヤツとかとても悪いヤツにだまされちゃった悪魔wwwとかが出てくるが、要はこの二人がどういう風に相手を求めるか、それに応えるか、というお話。まぁ、悪いヤツがどうなろうが悪魔がどうなろうが関係無い、みたいなある意味強引な物語なのね。当然、この小説だけで伺い知る舞台もそんなに深みが有るわけでもなく、なにやら「なんでそんなに猫が活躍してんの?」みたいな無粋な感想しか出てこない。
読んでみて「あぁ、俺にはこの世界は無理だ」と判った。なぜってどんなに美しいワカモノが相手を求めてペロペロしたりしても全然萌えない。強いオスと若くて無謀なオスのお互いが惹かれていく過程が余りにカンタンかつお約束的にみえる。
こんなにカンタンに相手を求めていくもんなんだろうか?それこそ舞台と言うか世界の設定に依存するんだろうか?その辺の理解が足らないせいかもしれない。だって猫だからってマタタビで発情しちゃうってなんか、ねぇw
ま、そういう細かい部分は置いておいて、ワタクシにはやっぱり女の子のほうが断然良い。というか、もともと文章で欲情したような記憶が余りに無さ過ぎる。なので、ちょっと真面目にこの路線を読んでみようかと思う。
流石に図書館には無いかも知んないなーwww
前回のでんのみで考えたんだけど、「今の出版業界はどうよ?」ってやってても業界のなかの人からは厳しいだのおかしいだの悲惨だの死ぬしかないだのしか出てきそうにないのでちょっと方向性を変えて、
「もしも本が~~だったらあなたは買いますか?/読みますか?/書きますか?」
って逆方向から攻めてみようかと。「~~」の所には、
「電子書籍だったら」「安かったら」「印税が10%じゃなくて50%だったら」
とかを入れる。その答えは各人で違うはず。それをある程度集めて、共通点を探る。そうすると万人に向けた解答とまではいかなくてもそれぞれの立場、趣味、嗜好にあった未来の書籍みたいなものが見えてくるのかなと。
こういうアプローチであって欲しい姿をある程度定めてから、それを実現するためには何がどうあればいいのか?を探る。
それなら各自がちゃんと答えを作ってきてそれを披露する、そしてそれに対して質問したり、思いも寄らなかったアイデアが湧くかもしれない。前回はあまりにグダグダな進行でみなさんになにやら欲求不満をさせちゃったみたいなので。というか自分自身が欲求不満だったというのが正解だけどww
なんなのかなー、要は表面的な意見交換じゃなくてさらにその奥に行きたかったという感覚です。
さらに言うと
「電子書籍になったとして書店とか図書館の役割ってなんだろう?」
「本を買うってなんだろう?」「本を借りるってなんだろう?」
「どうやってお金を払うのが一番いいんだろう?」
「本を薦めるって楽しい?」「本を薦められたら楽しい?」
そういう疑問を書き出してみて自分なりの解答を見つける、という作業が要るのかもね。てなことをつらつら考える秋の夕暮れ、です。
前に「電子出版がらみで誰か出版業界の方とお話したいなぁ」みたいなことを思い付いて、結果的に「電子出版の未来を考える会議」みたいな大仰なタイトルの飲み会をやったわけですが。
ちゃんとメモっておかないと忘れそうなので書いてみる。
結果的に19名の方に集まって頂いて渋谷はデジハリさんの会議室でまずお話をスタートしたわけです。
一個人として「なんで出版不況なの?」とか「面白い本が出なくなるのはマズいよねー」みたいな辺りをまずは教えて貰おうということで、声をかけた数人の出版業界のみなさんから内部のお話の一端を紹介すると、
「出版社と取次(という流通機構)と書店という3層構造が他の業界からみると異常」
たとえば、欲しい本が入庫せずに売れない、しかし来た本を開けもせずに返品する書店、返品による損を打ち消すために新刊を押し込んでまさに自転車操業的な出版社、部数なんてホントにイイ加減、ヨコをみて決めるみたいな編集さん、出版社から本を出しても売れないけど、看板だからと開きなおる著者、とかの話がまぁ、いっぱいで文字通りお腹イッパイに。
その辺のお話は、参加してくれた「スゴ本」ブログの著者のこの記事がスゴイです。まとまってます。
この手の話だけで一晩終わりそうだったので、「電子出版ってどう?」と言う風にネタを変えてみると、たまたまKindleを持って来てくれたひとがいてそれをみんなで回しながら、またそれぞれが思ったことを話すわけです。
携帯で読める小説を紙で読んでみたら面白くなかった、つまり携帯で読んでこそ意味が有るコンテンツがある、とか、本って重いしかさばるのでそれだけの意味でも電子になってもらいたい、とか、漫画は縦じゃなくて横のフォーマットで読みたいよねー、とか、Kindleなんで画面タッチしてスクロール出来ないの?とか。最後のはiPhone病ですね、わかりますw
で、2時間位話してあんまりまとまんなかったんですが、要はみなさん、電子出版に期待しているとwww スゴイまとめだ。我ながら恐ろしい。あとフランスに持っていくお土産は漫画がイイとか宮崎さんとこの映画は月に5分間分しか作れないとか電子出版で書いても紙よりも印税が少ないんでスけどぉ!とか。なにやらやっぱり飲み会レベルでしたね。はい。すみません。
せっかくなのでKindleの写真を貼っておこう。
このデバイスをみて、「あぁ、このフォントじゃ読みたくないなぁ」とiPhoneの画面を視て思う。いくら省電力が売りでもこの表示の品質だったらちょっと厭かも。英文フォントですら、ガビガビしてる。解像度が低いんですかね。ただ、みなさんの中には本は外で読むから日光のしたでも読めるのは大事!というひともいましたね。あと、下のキーボード?は要らないかなぁ。その分、タッチパネルでって思っちゃうのもiPhone病ですね、はい。
Peter Cameronというひとが書いた原題「The city of your final destination」、邦題だと「最終目的地」という小説を読んだ。もうちょっとなんとかならんか!みたいな身もフタもないタイトルだけど、読んでみたらまぁ、そうだよねと言うしか無い。
http://www.amazon.co.jp/dp/4105900757
感想文を書こうと思って色々考えてるんだけど、やっぱり小説の感想文というのは書き辛い。話のスジを紹介すれば確かに自分のメモとしてはいいんだろうけど、読んだあとに残っているなんとも言えないこの感覚を現せない。
とにかくオマーというあんまりイケていないイラン出身の大学生がウルグアイの片田舎に伝記を書こうとして行くのね。で、そこには自殺してしまった小説家の妻と愛人とその娘、兄、兄の恋人のタイのゲイ青年が住んでいる。彼らに会って公認を貰わないと大学から出てる補助金を使えない。ということでオマーはそれを貰いにウルグアイまで飛んでいくのだ。カンザスのこれまた片田舎から。で、ウルグアイで色々有りながらも、なんとか公認をもらうんだけど、まぁ、色々あるんですな。その色々っていうのが当たり前だけど、「恋に落ちる」ってやつ。それをこの作者はスゴく丁寧に描写する。そこが結果として味わい深い赤ワインを飲んだ時のような説明出来ない、でも美味しいというか快感としか言えないような感覚を引き起こすのだ。
途中まではなんともゆるゆるな感じで話が進むんだけど、スゴイのが視点(というか文章の主体)が主人公のオマーから、小説家の妻のキャロライン、兄のアダム、アダムの恋人のピーター、小説家の愛人だったアーデン、までクルクル換わるところ。
あるところまでオマーの一人称で書いてても突然、キャロラインの目線で書き始める。という手法?なのかなぁ、それがすごく自然に出来ていて、登場人物の感情がとても判りやすいこと。
そして最後の最後でそれぞれの登場人物がそれぞれの「最終目的地」に辿り着いて、ふとした偶然からそれを謎解きのように解き明かす、というくだりは、この小説の結末の書かれ方としてとても相応しいように思う。こういう物語りの技法そのものが小説というモノの無限の可能性を教えてくれている。
物語りの最後に「本の奥付」に書かれているとある記述で謎がさぁ〜っと解ける辺りの快感は、前に観た「善き人のためのソナタ」のこれまた一番最後のシーン、本屋で本を買う主人公が店員に「贈りものですか?それとも自分用?」と訊かれて「For me」って答える辺りを思い出しちゃってもう鳥肌もんです。
440ページもあって長いんだけど、意外とサクッと読める。久しぶりに良い小説だった。おススメ。
(しかしVoxのAmazonから引っ張ってるのが直んないなぁ。)