これってNFLの日本支社?かと思ってググると確かに。
http://www.nfljapan.co.jp/home/company/info.html ですね。
最近、仕事の上で「ブログってみんな書いてるけど、どうしてそんなに書くことがあるんですか?」とか「ブログは良いけど、書くことがなんて無いんだよねぇ。」と言われてしまう。
その時に、「あ、そうなんですか?」、「いや、そんなこと無いですよ。一杯有りますやん!」って言ってから、「マジかよ...。納得してね~よ。ヤバクね?」と思ったあなた!そう、僕のことです。
本文の中から引用する。
今の若い人たちに、書くという欲求がなくなったわけではない。それどころか、書きたい欲求は高まっているといえる。自分のことを話したい、だれかに聞いてもらいたい読んでもらいたいという欲求。そのパワーを有効活用して「書く力」を上げることは可能だ。
ただし、そのためにはケータイ・メールやホームページではなく、「日記」を活用してほしい。
「日記」にはオリジナリティを高める効能があるのだ。
ここで著者は、日記はあくまで自分と向き合うための道具、ケータイメールやホームページは、誰かに読んでもらうことを想定した『感情のはけ口』であるために『日々の悩みを気軽に聞いてもらうような軽い感覚』なので、『自分を掘り下げていける』日記とは違うと定義する。自分が感じていることをじっくり考えて、整理したり、言葉を選んだりすることで、モヤモヤしている頭の中から一つの文章と言う形で出てくると。確かにケータイじゃ、写真撮ってちょちょっと書いてすぐ送っちゃうもんなぁ。
ここに書かれている手法はあくまで「如何に10枚書くか?」に着目し、そこを判りやすく解説している。原稿用紙10枚っていうのは、結構な分量である。ここまでで600文字余りである。つまり、約7倍弱をきっちり書いてやっと10枚だ。で、この本には、その10枚をこなすための非常に具体的な手法がちょっと抽象的に書かれている。
「え~!」って思った人、正解です。
具体的な手法を抽象的っていうのはどういうことか?この本の中にある『関連のない三つのキーコンセプトをつなぐ』という段落を読んでみる。
できるだけ離れて重ならない三つのキーコンセプトを取り出して、それをどうつなげられるかに、その人の能力・才能がかかってくる。
これは普通にわかるのか?と。その見つけ方は自分の能力だから、自分でやってねと言われても。
本についている帯を見てみる。
ほんものの「書く力」を身に付けよう!
「引用力」書くための読書力を身につけ、キーワードをつかむ
「レジュメ力」キーワードを見つけ、書く前に設計図を作成する
「構築力」3つのキーコンセプトをつくり、それをつなぐ
「立ち位置」自分の立場をはっきりさせ、オリジナリティのある文体をつくる
これは、この本のエッセンスを4つで表した(きっと)編集者の努力の賜物であろうと思われる。きっとこの編集者は、「やったね!イイ帯じゃん!」って思ったことでしょう。実際には、著者がかなりキッチリまとめてあるので章立てから拾っただけなんだろうけど。
でもね、実はこの節、「構築力」の部分には、結構なマジック(と言っていいのか判らないけど)が有るような気がしてならない。
つまり、構築力を構成する『重ならない』コンセプトを『つなげる』と言う部分が実は物凄いキモなんじゃないかと。
でも、それってやり方や距離感をを説明できるようなものじゃないし、離れている、でもつなげる、ところに新鮮さがって言われたら、その通りだ。そう、つまり、説明できない。マニュアル化できないわけですな。そりゃ、そうでしょう。いい文章を書くためのマニュアルが100%出来上がっていたら、コンピュータに書かせれば良いんですから。
そういう意味でもこの部分を如何に『判った!』って思わせる・実感させるかは、実はこの手法を実践した人でないとわからないのではないかと思ってしまったところでやっと1400文字ですよ。はぁ。
冒頭の『「日記」にはオリジナリティを高める効能があるのだ。』は『ブログでもOK』ですよね。斉藤さん。そう言ってほしい。個人的には。
だって、紙の日記じゃ、あまりに未来がないじゃない。と、思いつつ、
『Voxする梅雨の夜半もとうに過ぎ、キー打つ指も湿りがちなり。』
おそまつ。
お友達がこんなとこに住んでます。昨日、お邪魔してきました。写真撮ってくるの忘れたなぁ。
今は、ここに50インチの液晶TVが。上下の階がオフィスなので夜中に大音量出しても全然問題ナシだそうな。
う~ん、是非、ここでLed ZeppelinのDVDを大音量で観たいモンです。
タイトルに偽り無しの「勇気の物語」です。
やっぱ、宮部みゆきはイイなぁ。こんな若者向きのファンタジーでもなんとも言えない味があるよなぁ。単なる勧善懲悪じゃ全然ないし。
いわゆる、ありえない世界に紛れ込んで、いろんな場面に遭遇して、なんとかゴールに到達して何かを達成する、ってファンタジーものの王道(というほどその手を読んでないんで恐縮です)なんです。
けどね、単行本の1冊目(上)のかなりの部分を費やして、主人公の現世での状況を説明するわけですよ。別にさらっとあっちの世界に行って「うわぁ~」だの「きゃ~」だのを「スリルとサスペンスチック」に書いてもいいのに。
主人公を囲む状況がどうなってるのか、なんで、あっちの世界に行かなきゃいけないのか、何を達成したいのか、を延々と説明する。で、読んでるほうは(ま、大人なんで)、「え~!そんなのが目的なのぉ~?」ってちょっと疑問を感じると。
その疑問を持ったまんま、あっちの世界に入っていくんですけど、まぁ、色々有りますが、そんなにドキドキハラハラでもなく結構淡々と進むわけですね。あんまりオドロオドロしてなくて。で、最後に「え!そんな願いでいいの?ホントにいいの?」と念を押されて、読んでる側は「やっぱそうだよなぁ。そういうことだよなぁ。」と、なんとも言えない爽快感というか満足感を得る。カタルシスですねぇ。
最初に感じた違和感をず~っと持ったまんま、なんかオカシイよって思わせといて、最後に大逆転。エンターティメントですね。まぁ、落ち着く先はかなり予定調和的ですけど。
ただ、若者向けに書いているからなのかよく判りませんが、全体的にスピード感がなくてトロトロしてる気がします。ジェットコースターでぶっ飛んでいく的な疾走感がちょっとしか無くて、ちょっと走ってオヤスミ、またちょっと走ってオヤスミって風に感じちゃうんですけどね。
出来れば、実写でやってもらいたかったなぁ、アニメじゃなくて。でも、この11歳を演じられる子役が居ないかぁ。